心臓、胃に負担がかかるため左を下にして寝るのはNG

英国には「王様は仰向けに眠り、賢者は横向きに眠り、金持ちはうつ伏せに眠る」という古いことわざがあります。眠りの姿勢によってその人の性格がわかる、ということでしょうか。

医師の間にも眠りの姿勢については、それぞれさまざまな議論があります。整形外科の医師に言わせると、若い女性に増えている背骨がゆがむ脊椎側湾症は、仰向けに寝かせるようにすれば治るということです。

心臓や胃腸などに負担をかける姿勢もあれば、逆に負担を軽くする姿勢もあります。極端なところでは、心臓の悪い人は仰向けで眠ることができません。おもしろいのは相撲取りの寝姿です。相撲取りはほとんどが横向きかうつ伏せで眠り、仰向けに寝る人はいないといいます。
これは、仰向けだとおなかの脂肪が心臓を圧迫したりするからでしょう。

では、一般の健康な人はどんな姿勢で寝るのがよいでしょう?どの姿勢がよいかは個人差があっていちがいには断定できません。けれど、医師たちの間でだいたい一敦しているのは左を下にして寝るのはよくない、ということです。

左を下にして寝ると、第一に心臓が圧迫されて働きが制限されます。それから胃の出口になっている幽門部が上になってしまい、食べたものが腸の方に出ていきにくいのも、理由の1つです。

多くの医師は、仰向けでもうつ伏せでも、とにかく足を伸ばして脊椎をまっすぐに保って寝るべきだと言っています。

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