眠りの種類と性格が比例する

最近は、よく眠りの質について言われるようになりました。「8時間寝ないとダメ!「「6時間以上の睡眠は必要」などど言われたのは一昔前のことです。

ちなみに睡眠時間が6時間以下の人をショートスリーパー、9時間以上の人をロングスリーパーといいますが、睡眠時間の長短は遺伝的なものや年齢だけでなく、その人の性格や行動にも左右されるところが大きいようです。

寝過ぎると起床したときに体が重く、倦怠感が強かったり、逆にいつもより少ない睡眠時間でも爽快に目覚める場合もあります。仕事も遊びも精力的にこなす元気いっぱいの人はショートスリーパーが多く、これ
とは反対に、自立心が旺盛で、他人の意見に左右されるのを嫌い、内向的で、とらえようによっては、社会的に不適応とも見られがちな人はロングスリーパーに多いのも特徴です。

  • ショートスリーパーは順応的、保守的、外向的、自信家
  • ロングスリーパーは内向的、苦労症、非順応的

といえるでしょう。

人物で具体的にたとえると、ロングスリーパーは、たとえばナチズムの集団主義を嫌ってアメリカに渡ったといわれるアインシュタインのようなタイプです。一般に芸術や科学など、繊細で創造的な仕事に向いています。

ショートスリーパーは実業家型ともいえるタイプで、エジソンのような人です。彼は、眠りすぎるのは怠け者だという考え方の持ち主でした。こういう人は自分がいちばん偉いと思っているので、失敗してもその原因を他人のせいにして気にしません。一般に政治家や実業家などに向いているタイプといえるでしょう。

このように睡眠時間が性格によって左右されるのには、脳の疲労度が大きく関わっています。

ロングスリーパーはものごとを考えすぎて、それを実行するまでに試行錯誤を繰り返します。実行したあとでも後悔したり悩んだりして、とかく脳を酷使しがちです。脳が疲れてくると、当然脳の睡眠要求も高まります。

逆に、ショートスリーパーは実行までの試行錯誤が少なく、失敗してもケロッとして、あまり気にしません。頭があまり疲れないので睡眠時間も少なくていいのです。

しかし、実際にはこの二つに分類されないこの中間のバリアブルスリーパーと呼ばれる人が多数です。つまり、ものごとが順調に進んでいるときには睡眠時間が短く、反対に落ち込んでしまうと睡眠時間が長くなるというタイプです。

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