2016

眠り効果

いびきの警告、睡眠時無呼吸症候群について

同じ部屋で寝ているパートナーが大きないびきをかいている場合、どうしても熟眠ができなくなります。そしてそのいびきをかく人の多くが肥満体です。肥満気味の人は脂肪によって気道が狭くなっていて仰向けに寝ると、それが舌で閉じられてしまい、呼吸ができな...
眠り効果

男の睡眠、女の睡眠

脳に性差があることはご存じでしょうか?右脳左脳の話でいうと、女性は男性に比べて左右の機能差が少なく、バランスがよく片寄りが少ないのが特徴です。脳卒中などの病気による後遺症でうまくしやべれなくなる例は非常にたくさんありますが、その場合にも、女...
眠り効果

半分眠っているような状態で歩いたり、大声を出す「入眠幻覚」

お年寄りに「ひと晩じゅう夢を見ていて、どうも眠った気がしないんですが、病気ではないのでしょうか?」と聞かれることがあります。もちろんお年寄りだけではないのですが、お年寄りに多く見られます。人間は年をとるとともに眠りが浅くなり、寝つきも悪くな...
眠りの質

ストレスが増加すると比例して睡眠時間が増える

体の眠りに対する要求はいつも同じではなく、日によって高まったり低くなったりします。睡眠の要求量を増やす、一番大きな因子はストレスです。ストレスは脳細胞を疲弊させます。たくさんの時間、続けてストレスがかかってしまうと、眠っても眠ってもまだ寝足...
眠りの質

睡眠中も体は活発に動いている

睡眠中は、一般的に安静状態とイメージされる人がほとんどです。しかし、眠っているときの体は案外不安定です。ポリグラフ記録(脳波や筋電図、眼球運動、呼吸運動などを同時に記録したもの)でごく普通の健康状態の人を調べてみると、まず血圧は寝入ったあと...